2017年6月20日火曜日

Androidでオフラインの国語辞書を使う方法

Androidのgoogleplayではどうやらまともなオフラインの国語辞書アプリが存在しないようだ。あっても数千円する国語辞書の有料アプリか、オンラインの広告付きの辞書アプリばかりしかない。無料のオフライン国語辞書は存在しない。これでは品質も悪いしsimカードを入れずに使用してる端末や図書館や電車、病院での圏外の時に困る。
PDICのような形式型の辞書データを入れるタイプもどうやらいちいちAmazonで中古品のディスクを購入しなくてはならないらしく馬鹿馬鹿しい。
そこで少しひねた方法だがKindleアプリの辞書機能を使う事でオフラインでも辞書が使える。

使用方法:
まずKindleアプリ内で内蔵辞書データをインストールする。
 次に電子書籍を開く。ちゃんと文字のある書籍。四字熟語などの辞書に載っていそうな単語を選択して自動辞書機能を引き出す。全定義というリンクを押す。
すると辞書本体が開く。

 そのままの状態でタップするとヘッダーとフッターが出てくる。ヘッダーのハンバーガーボタンをタップする。
サイドメニュー(?)が出てくるので検索ボタンをタップ。
 すると、検索欄が出てくるので調べたい単語を入力する。今回は蝸牛。
こうすれば調べたい単語をオフラインでも利用できる。
補足するとホームの検索機能を使っても本のタイトルと著者しか調べられない。あくまで電子書籍の中で単語を調べなければならない。また、Kindleで電子書籍を購入しなくても大昔の人が書いた著作権切れの0円で購入できる青空文庫シリーズをダウンロードすれば有料の電子書籍を購入する必要は無い。今回は芥川龍之介の芋粥という作品を使わせてもらった。
待ち時間に芥川龍之介や無料漫画を読んだり、英英辞典で勉強できるしで一石二鳥ではないだろうか。
Kindleでは他にも英英辞典や英和辞典も無料の内蔵辞書としてオフライン利用できる。